
■社会人の平均点っていくつ?
■社会人がTOEICで平均点を取るメリットは?
■社会人はまず何点を目標にすればいい?
こういった疑問について答えていきます。
社会人になると、TOEICのスコアが求められるケースが増えてきます。
就職や転職はもちろん、昇進や海外転勤などにも関わってきますからね。
一方で、社会人の平均点って意外と知られていないことが多い印象です。
そこで今回お話するテーマは
- 社会人におけるTOEICの平均点【2018年版】
- 社会人がTOEICを頑張るメリット
- 社会人が目指すべきTOEICスコアは「600点」
この3点。
社会人の人はもちろん、大学生の人も知っておいて損はない内容です。
もくじ
社会人におけるTOEICの平均点【2018年版】
①社会人の平均点は「603点」
2018年における社会人の平均点は「603点」
2019年はまだ公開されてないので、1番新しいスコアがこれくらいになっています。
なのでもし大学生とかで、600点あれば自信を持っていいスコアだと思いますよ。
社会人になって600点を目指すよりも、学生中に取るほうが絶対にイージーモードなので。
平均点がわかったところで「社会人がTOEICを頑張るメリット」についても触れておきます。
正直、メリットは多すぎるので、特に大学生の人は見ておいて損はないですよ。
社会人がTOEICを頑張るメリット
個人的に、社会人がTOEICを頑張るメリットは3つ。
- スコアが高いほど「機会」に恵まれる
- 周りが勝手に「高い評価」をしてくれる
- 数ヶ月の努力で「年収が上がる」のでコスパ最強
それぞれ順番に解説していきます。
①スコアが高いほど「機会」に恵まれる
僕自身はTOEICを「真の英語力の測れるテスト」として評価はしておらず、むしろその点TOEFLの方が上だと思ってます。
が、TOEICにも利点はある。
それは
日本に住んでいる限り、TOEIC高得点だと周囲から「英語ができる」と思ってもらえ、より良い機会に恵まれる可能性を高めること。
これ、デカい。
— イシコ (@newsalaryman_21) October 25, 2019
1つ目のメリットとして
スコアがあるほど機会に恵まれやすくなる
という点、ここは本当に大きいと思います。
特に日本の場合、スコア至上主義みたいなところもあるので...
海外勤務を考えている人は、スコアを武器に交渉するのもありかなと。
本来の使い方としてはアレですが「数字に物を言わせる」やり方は効果的だと思いますよ。
実際、私も600点程度で「英語がそこそこできる人」って思われたくらいなので...
②周りが勝手に「高い評価」をしてくれる
2つ目はスコアが高いことで
周りが勝手に高い評価をしてくれる
ということ、これも本人にとってはありがたいですよね。
最近TOEIC高得点は錯覚資産になるというコメントをよく目にするが、海外で働くだけのことでも国内で働いている人からすると錯覚資産になりうる。
この前日本に帰った時に友人から
「海外勤務とかやっぱお前は次元が違うな」と言われたので「同じ3次元だし地理的に離れてるだけ」と返しときました笑
— ヨウ@アメリカ駐在🇺🇸 (@Yo_You_Yoyu) June 21, 2019
このツイートでもありますが、TOEICで高スコアは「錯覚資産」になります。
使いどころは考えないといけませんが、使えるなら使わない手はないってことです。
「違う言語の資格で高いスコアを持っている」というのが、過大評価をしてもらえる要因なのだと思います。
③数ヶ月の努力で「年収が上がる」のでコスパ最強
昨日キャリアプランの記事書いてて思ったけど、手っ取り早く高年収の社内SEになりたいなら、TOEICのスコアを伸ばすのがいちばんコスパがいいと思う。
年収800万オーバーの求人はだいたいTOEICのスコアが必須要件だもの。— 松田@社内SEくん (@SyanaiSE_Kun) August 27, 2019
そして3つ目は
数ヶ月の努力で年収が上がるコスパ最強の資格
という点です。
確かにほかの資格でも、年収自体は上がると思います。
資格があることで、資格手当や昇進するきっかけになりますからね。
とはいえ、TOEICで高スコアを取るってことを考えると。。。
- 語学を勉強→まずハードルが高すぎる
- TOEIC対策→お金と時間が勿体ないと感じる人が多い
- 700~800点→片手間だとなかなか厳しい
こんな感じで、ライバルが一気に減るので、意外と出し抜きやすいんですよね。
社会人が目標にすべきTOEICスコアは「600点」
ツイッターの世界では英語できて当たり前とかTOEICハイスコア楽勝みたいな人が多いが現実は違う。僕の勤め先は自称グローバル企業、TOEIC平均点400点以下。前職は国際物流企業、海外来客の都度通訳雇ってた。もちろん中小企業というのもあるが。TOEIC600以上ある人は胸を張っていいと思う。
— Shine@海外駐在員 (@Lazy_Kaishine) October 21, 2019
まず社会人が目標にすべきTOEICのスコアは「600点」です。
冒頭でも、社会人の平均点は「603点」だったので、まずはここを目指すといいですね。
ちなみに、TOEIC600点に必要な英語レベルは
- 中高で習った単語はある程度わかる
- 英文法の知識もだいたいわかっている
- 短めのリスニングなら意味を聞き取れる
こんな感じ。
めちゃくちゃ英語力がないと無理かと聞かれれば、答えはNO。
どちらかというと「基礎的な知識があれば解ける」問題をいかに取りこぼさないかが大事。
要するに社会人が600点を目指すハードルは「低い」ってことです。
今は時間がない人向けにも、効率よくTOEIC対策できるアプリもあります。
【1人で学習できる人向け】スタディサプリTOEIC (1週間無料)
【1人で学習が厳しい人向け】スタディサプリTOEIC (コーチ付き&時間が無い人向け)
私もスタサプで650点取りましたが、ここまで取れると、それ以上のスコアも十分狙えます。
就職や転職、昇進を他の人よりも楽にしたいと思ってる人は使って損はないですよ。
当たり前ですが、かける時間やお金は「少ない」に越したことはないですから。
【まとめ】社会人のTOEIC平均点まとめ【※社会人にはメリットが多すぎます】
今回の内容をまとめます。
- 社会人のTOEICの平均点は「603点」
- スコアがあるだけで「英語が得意」って思われやすい
- スコアが高いと「いろんな機会」にも恵まれやすい
- 昇進や年収を上げるならコスパは「高い」
- 語学学習は多くの人にとって「ハードルが高い」
ある程度、TOEICをやってる人からすれば「600点」は低いように感じます。
ですが、実際は600点であっても、高いと思われたり評価が高くなる環境はあります。
特に社会人の人であれば、上で紹介したようにメリットが多いので、やって損はないですよ。