
TOEICの必要性・受ける意味ってなに?
スコアが高くないと就活で意味ないのでは?
高スコアでも話せるわけでもないでしょ?
こんな疑問に答えていきます。
今回ここでお話するテーマは以下について。
- 僕が感じたTOEICの必要性【※就活以外のことも解説】
- TOEICのスコアも使い方次第で「武器」になると思う
- TOEICは英語を継続して勉強する「きっかけ」になる
「TOEICの必要性・受ける意味がよくわからない」人っていると思います。
話せないから無意味、スコアが高くないと就職では使えない、などなど。
ということで、今回はTOEICの必要性について「就職面以外」にもフォーカスして、実体験を中心に解説をしていきます。
(※ちなみに就活時の僕のスコアは600点ちょっと)
もくじ
僕が感じたTOEICの必要性【※就活以外のことも解説】
僕が実際に勉強&実際に受けて感じた「TOEICの必要性」はいかの4つ。
- 「英語できます」アピールになる(※悪用厳禁)
- 目標スコアを取る過程がネタになる
- 会社の昇進や出世で「必要不可欠」になる
- 何だかんだ、語学学習の「基礎作り」になる
それぞれ順番に解説していきます。
①「英語できます」アピールになる(※悪用厳禁)
1つ目は「英語ができますアピールになる」点。
これは良くも悪くもそういうイメージがまだ強いですね。
というのもTOEICって他の資格みたいに「合格・不合格」で判断しないんですよ。
スコアが「0~990点」の間で出て評価されるので、シンプルに「数字がデカイとすごい人」って錯覚するんですよね。
実際、600点台だった僕からみても800~900点取る人は「ものすごく英語ができる人」って思ってましたからね。
それだけ「数字が相手に与えるイメージ」は違うと思っていいですよ。
②目標スコアを取る過程がネタになる
2つ目は「目標のスコアを取る過程がネタになる」点。
これは大学生が就活するときにも役に立ちますね。
具体例としていくつか挙げておくと...
- 大学の先輩→白人の彼女を作るために勉強
- 大学の先輩→リスニングを鍛えるため海外ゲームの廃人に
- 僕→スコアUPのため英語版MMO(オンゲ)に手を出す
こんなところでしょうか。
TOEICを勉強するプロセスって「ずっとビジネス英語にかじりつく」みたいなイメージがありますが...
実際はちょっとした遊びや娯楽を交えてもスコアUPの軸になります。
あとこういうネタってどんどん話を広げやすいので「学生時代に頑張ったこと」として扱うのに向いてますよ。
③会社の昇進や出世で「必要不可欠」になる
3つ目は「会社の昇進や出世で必要不可欠になる」点。
ややリアルな話ですが、実際はこういうキャリアアップでもTOEICが必要とされてますね。
言葉を選ばずに言うと「収入に大きく影響が出る」要素でもあります。
もちろん企業によってスコアに違いはありますが、出世するための「必須条件」になってるのは事実。
海外転勤のためにスコアを求めているところもありますよね。
海外勤務を考えてる人にとっても、TOEICは避けられないものでもあります。
④何だかんだ、語学学習の「基礎作り」になる
4つ目は「語学学習の基礎作りになる」点。
ちょっとフワフワした言い方ですが、僕個人はこれが1番のメリットだとも思ってます。
単語の知識や文法、リスニング力UPなどなど、TOEIC以外でも必要になる基礎力が鍛えられます。
よく言われるネタとして「TOEICを頑張っても話せるようにならない」というのがあります。
確かにTOEICは「話すテスト」がないので、スピーキング力は鍛えられないのですが...
とはいえ「リスニング力」が鍛えられるのは大きな利点ですよね。
相手が話す英語がわからないと、どう返していいのかすらわからないので。
あとスコアを上げる中で「自分が知ってる表現」がストックされるので、1から表現を覚える必要がないのも大きいかと。
TOEICはジット黙って参考書をバリバリ解いて点数が上がると思われがちですが...
現実は
- 口に何度も出す
- シャドーイングをしまくる
- ときには英文を暗唱できるまでやり込む
こんな感じで、アウトプット量もハンパなかったりしますね。
ということでTOEICはスコアUPの過程で「基礎力」がかなり鍛えられますよ。
TOEICのスコアも使い方次第で「武器」になると思う
TOEICのスコアは高いに越したことはないですが、必ずしもそうでもないです。
もとから一定のスコアを求めてる企業は難しいですが...
実際は「これだけあると望ましい」というところもありますからね。
その時点でスコアが達していなくても
- 「英語学習は今も継続している」
- 「○○○点取るまで勉強&受験は続けていく」
- 「志望業界について英語サイトで情報収集している」
こんな感じで、スコアが低くても視点を変えるだけでイメージはぐっと良くなりますよね。
実際に僕が就活してたときも、海外展開を計画してる企業に対してこういったアプローチをしてました。
スコアが高い人ほど大手に行きがちですが...
中には「スコアはあるだけあれば良い」と考える企業もありますからね。
どちらかというとスコアよりも「英語アレルギーがない人」のほうが需要あったりします。
TOEICは英語を継続して勉強する「きっかけ」になる
最後にTOEICは「英語を継続して勉強するきっかけになる」という意味で必要性は高いと感じます。
別にTOEICである必要はないのですが、それでも「努力の結果が数字として出る」これは大きな利点です。
もちろん他にも英語学習のツールはあるし、英検を通じて学習する人もいると思いますが...
少なくとも僕はスコアが少しずつでも伸びていく過程は「RPGゲームをしてる感覚」に似てて続けやすいと思ってます。
もともと語学学習は「ゴールがない」というのもあって、継続するのが大変ですからね。
どんな形であれ、自分が無理なく学習を続けられるものがあるのは心強いですよ。
【まとめ】TOEICは「資格以外」でも頑張る価値大【※僕はTOEIC学習を続ける】
ここまで「TOEICの必要性」について解説をしてきました。
結論として、TOEICの必要性は何だかんだ高いと感じてます。
それは就職、転職で活躍できるという理由が大きいから。
英語力をアピールできる資格としてはまだまだ価値はあると思います。
一方でTOEICを頑張る過程で
- 英語学習の習慣を作れた
- 情報収集を「英語」でも出来るようになった
- TOEICを通じて「出来ること」が増えた
こういった「スコア以外」でも得るものがあるのも事実です。
どうしてもスコアの数字や高さばかり目がいきますが...
それ以外でも自分の価値を上げられるので、TOEICを頑張る意味はあると思いますよ。