なにか”目標”があってTOEICの勉強を始める人は多いですが…
よくTOEICの勉強をやろうと考えている人は
「TOEICって毎日、どれだけ勉強すればいいの?」
こういう疑問を持つと思います。
もちろん多ければ多いのが理想ですが、現実なかなか時間が取れない人もいますからね・・・。
そこでここでは
- 「最低でも、毎日何時間やるべきか?」
- 「やはり2~3時間はやらないと効果が出ないのか?」
- 「毎日勉強するモチベの維持の仕方も知りたい」
この辺の疑問について、個人的な考えも含めて解説していこうと思います。
これからTOEICの勉強を頑張ろうと思っている人の参考になれば幸いです!
もくじ
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【疑問】TOEICは毎日、何時間勉強すべき?2~3時間は最低限いる?
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【結論】TOEICの勉強は最低でも”1時間”は毎日やるべき
- ①別に1時間”集中”してやる必要はない
- ②空いた時間に細かく勉強すれば、1時間は余裕で目指せる
- ③空いた時間を有効利用すれば、2時間も意外といける
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【本音】大事なのは時間よりも”勉強の質”だと思う
- ①時間が”目的”になる勉強はやめよう
- ②毎日1時間でも、”学習の質”が高ければ効果は十分ある
- ③正直、時間ってそこまで重要じゃないと思う
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【結論】TOEICの勉強は最低でも”1時間”は毎日やるべき
- 【まとめ】TOEICの勉強時間は最低でも”1時間”!でも、やたら増やせばいいわけではない
【疑問】TOEICは毎日、何時間勉強すべき?2~3時間は最低限いる?
【結論】TOEICの勉強は最低でも”1時間”は毎日やるべき
①別に1時間”集中”してやる必要はない
「TOEICの勉強を1時間やろう!」
といっても、別にきっちり1時間集中してやる必要はありません。
人によっては、家でなかなか時間が取れない人もいますからね。
大事なのは”結果的に1時間の勉強を目指す”ということ。
「それってどういうこと?」という”具体的な解説”は次でしていきます。
②空いた時間に細かく勉強すれば、1時間は余裕で目指せる
”空いた時間を利用して、結果的に1日1時間の勉強をする”
私がやっていた勉強はまさにこれでした。
具体的には・・・(学生と社会人を想定して…)
- 電車内の通学・通勤時間を利用
- お昼の休憩時間を利用
- 講義の待ち時間
- 帰宅後の時間(食事やお風呂の待ちなど)
意外と1日の流れを振り返れば、勉強に充てられる時間ってあるものです。
別に5分とか10分でも、単語・文法のチェックやリスニングの音声を聞く時間は取れるハズ。
こういった細かい時間も有効に使うことで、結果的に1時間勉強することも十分可能です。
③空いた時間を有効利用すれば、2時間も意外といける
上で紹介したような方法で勉強すれば
1日に2時間の勉強
も可能になってきます。
特に学生や社会人の人でも、やり方によっては外にいるだけで”30分~1時間”くらいの勉強も可能ですからね。
そこに加えて、家で1時間でも取れれば、それだけで2時間近くTOEIC勉強が出来ると思います。
もちろんあくまで目指すのは”1時間”ですが、自分の生活リズムを見直すことで、思った以上に時間を取れるかもしれませんよ!
【本音】大事なのは時間よりも”勉強の質”だと思う
ここまで”勉強時間”にフォーカスして解説しましたが…
同時に”勉強の質”にも注意して欲しいと思っています。
①時間が”目的”になる勉強はやめよう
TOEICに限りませんが”質よりも勉強時間が目的になる”人って少なくないです。
よく
「○○で成果を出すなら■時間はやらないとダメ!」
と言われたりしますが、時間が目的になっていては意味がありません。
勉強時間が大いに越したことはないのですが…
時間だけが過ぎていて、内容が全く頭に入ってないといった勉強法はすぐに辞めましょう。
②毎日1時間でも、”学習の質”が高ければ効果は十分ある
「でも正直1日1時間だけだと、効果ってあまりないのでは・・・?」
こう考える人もいるかもしれません。
が、個人的には”勉強の質が高ければ、1日1時間の勉強でも十分効果は出る”と思ってます。
ただ漠然とやるよりも
今の自分に足りてない力を集中して強化する
”正しい学習法”でやるべき分野に取り組む
こんな感じで、「自分が何をやるべきか?」がわかった上でやるほうが、ある意味”勉強時間”よりも大切なことです。
③正直、時間ってそこまで重要じゃないと思う
誤解してほしくないのは
”別に1日の勉強時間が、30分とか1時間に満たなくてもいい”
というわけではありません。
上でも言ったように「如何に決められた時間内に中身のある勉強ができるか?」ということ。
例えて言うなら・・・
- 単語を1日に200個暗記→100個暗記&使われ方&発音も抑える
- リスニングの音声を聞く→聞きつつ、シャドーイングなどもやる
- 英文法の演習→解いた後、”理由を説明”出来るまで落とし込む
何を勉強するにも、工夫を加えるだけでかなり”質の高い”勉強に変わってきます。
なので、単に”作業感”でTOEICの勉強をするよりも、こういったやり方で勉強するほうがよっぽど力になります。
”問題演習と答え合わせで1時間”と”演習と答え合わせ+解き方やその答えになる理屈まで理解する”、同じ1時間をかけてやっても、その”中身”は全く違います。後者は時間がかかり、解いた問題数こそ少なくなりがちですが、試験で活きるのは”前者より後者の勉強”です!大事なのは解いた問題数ではなく”解いた後のべ復習法”です、正直TOEICの勉強時間の大部分はここに占められてると思っていいですね。
【まとめ】TOEICの勉強時間は最低でも”1時間”!でも、やたら増やせばいいわけではない
ここまで「TOEICの勉強って毎日、何時間やるべきなの?」かについて解説しました。
結論として”1時間”は最低でも毎日やってほしいと思います。
ただ、何度も言っているように”勉強時間を目的にした勉強”は意味がありません!
数字だけ見れば少なくても、その1時間の使い方次第で効果も大きく変わるのは確かですから。
実際、私も2時間以上、TOEICの勉強をしたりしてますが…
正直言うと”演習後の復習や理解度のチェック”に時間の大部分を使ってます・・・。
つまり、やたら問題を解きまくって時間を消費してるわけではないことを今回の内容で覚えてほしいと思います!