
■TOEICの公式問題集ってどれ選べばいいの?
■数が多いからオススメを教えてほしい
■実際に使った人の感想とかあれば知りたい
こういった疑問について答えていきます。
TOEICの勉強をするときに「公式問題集」を使って対策する人は多いです。
一方で、公式問題集はいろいろ出てるので、どれを選べばいいか迷うハズ。
値段も安くはないので、あれこれ買うことも難しいですからね。
そこで、今回お話するテーマは
- 新形式でオススメの公式問題集【※利用者の感想付き】
- 公式問題集以外でオススメの問題集
- 公式問題集や模試はたくさん買うべきか
この3点について。
あくまで「新形式」にフォーカスして問題集を選んでいます。
その辺を踏まえた上で参考にしてください。
もくじ
新形式でオススメの公式問題集【※利用者の感想付き】
結論をいうと「最新の公式問題集」と「韓国の公式問題集」がオススメ。
特に英語力に自信がある人は、韓国版の公式問題集が最強です。
それぞれオススメの理由を解説していきます。
①公式問題集5
TOEIC公式問題集の「5」をおすすめする理由はシンプルで「1番新しい問題集だから」です。
また公式が出してるので、新しいほうが「より本番の傾向を知りやすい」というのも大きいですね。
TOEICは、2016年を堺に「新傾向」に変わりました。
なので、基本的に新しく出た問題集を選んでもらえば間違いないです。
ちなみに買うのであれば「音声付き」を強くオススメ。
リスニングはもちろん、リーディングも音声があれば、音読やシャドーイングがしやすいですからね。
今日(6/23)はTOEIC第241回を受験します。昨日届いた新公式問題集5をかるくやってみました。リスニングはまぁまぁ、リーディングはイマイチ。女性のナーレーションの声がチョット違うイメージ。聴き比べてないけど、気のせいかな? pic.twitter.com/GcHZqJmY8C
— TangerineのGadget Channel (@GadgetTangerine) June 23, 2019
本番の試験に向けて使うのであれば、これ以上の教材はありません。
とはいえ、せっかく良い問題集を買っても「使い方」がわからないと意味がないです...
そこそこの値段ですし、どうせならフル活用していきたいハズ。
なので、初めて受ける人や英語が苦手という人は
こちらもチェックした上で使っていくといいですね。
②韓国のTOEIC公式問題集
次にオススメなのが「韓国が出している公式問題集」
正直、英語力がそこそこある人ならこっちのほうがいいかもです。
模試よりも公式問題集の方がいいですよ。日本の公式問題集は過去問ではないのでアレですが…。模擬演習の鉄則は公式問題集で"新しいものからやっていく"ですね。なので最新の5からとなります。手に入るのならオススメは韓国のTOEIC問題集ですね、あれは世界唯一の過去問なのでwww
— hizumi (@hizumi0000) November 16, 2019
というのも、韓国のTOEIC問題集は「過去に出たもの」をそのまま問題集にしてるから。
日本では問題集は必ず回収されるので、過去問は絶対に売られることはないのですが。。。
韓国では、内容を開示してしまう人がいるため、過去問として売られているんです。
実際に出た問題をそのまま解けるのは嬉しいのですが、解説はすべて「韓国語」なので注意。
なので初心者~中級者くらいだと、不正解の理由がわからなくて困る可能性があります。
その点を考えて、買うかどうか決めるといいですよ。
公式問題集以外でオススメの問題集
公式問題集は高いので、それ以外のオススメ問題集もいくつか紹介。
演習をメインにしたものだけを厳選してます。
①TOEICテスト精選模試1(L&R)
2000円ちょっとで「リーディングの模試5回分」まで演習ができます。
もちろん、リスニング版も出てるので、4000円くらいで5回分の演習ができると考えればコスパは良いです。
問題の解説も公式よりは親切なので、その点でも強くオススメできます。
TOEICのリーディングpartを伸ばさないといけないということで、新形式精選模試解いたけど、噂通り普通のテストより量が多くて難し目っぽい。
初心者はメンタルやられるからやらない方がいいかも。
でも、公式問題集より安いし5回分も入ってるからバリバリ解きたい人とか上級者にはおすすめ🐶 pic.twitter.com/aLn3gDHska— うーたん@英語 (@uutn_english) August 2, 2019
ただ難点をいうと「問題の難易度が少し高め」という点。
なので初心者が最初に手を出す問題集には向かないかと思います。
数をこなしたい上級者くらいがちょうどいいです。
②TOEICテスト精選模試2(L&R)
オススメする理由や、問題集の特徴は上で触れたとおり。
価格に対するコスパは高いと思います。
③至高の模試600問
こちらは初心者から上級者まで使いやすい1冊です。
特に英語が苦手な人は、公式問題集以外でTOEICの対策をするのが無難かと。
Q8.TOEICおすすめ参考書は?(模試編)
A8.『TOEIC L&Rテスト至高の模試600問』
語彙、文法、トピック、項目別正答率の項目などの観点から注意深く調整された、「本物らしさ」を追求した模試。200問(1回分)が3つ収録されている。コラムが充実している(1/2)#春から東洋#東洋大学新入生QA2019 pic.twitter.com/ZUdJ5PvJBU
— 東洋経営学生支援団体リバイバルブックス (@REVIVAL_BOOKS) March 4, 2019
TOEICのベテランがだしてる問題集なので、精度はお墨付き。
わかりやすい解説以外にも、コツやテクニック・TOEICの傾向が知りたい人にはおすすめですね。
あと3000円と公式問題集と同じ値段なのに、1回分多く解けるところも○
公式問題集や模試はたくさん買うべきか
結論をいうと、すぐにあれこれ買うのはオススメしません。
というのも、値段のこともありますし、何より1冊をやり込むだけでも十分な対策になるからです。
1回分の模試でも、その中に入っている英語量はそうとうなものですからね。
TOEICの公式問題集1〜4まで満遍なく全部やろうとする人がいるけど実際1冊を極めた方が効果はあると思う。TOEICは似たような表現や単語しか出ないから1冊覚えるとパターンがわかるし、時間配分もわかる。1冊の表現を隅から隅まで暗記したら点数はめちゃくちゃ上がると思う。#TOEIC
— うーたん@英語 (@uutn_english) May 31, 2019
正直、1冊をしっかりやりこむだけでも結構な時間がかかります。
モチベが続けば、複数冊あってもいいのですが...
途中で「TOEICのパターンってもしかして使いまわしされてるのでは?」って結局気づくと思います。
なので無理して問題集や模試をたくさん買う必要はないですよ。
【まとめ】TOEICのおすすめ公式問題集→1番新しいものを買えばOKです
今回の内容をまとめます。
- おすすめの公式問題集→1番新しい本でOK
- 公式問題集以外にも、おすすめの問題集はあります
- 問題集をたくさん買う必要はなし【※まずは1冊に集中】
TOEIC自体、頻繁に試験が行われるので、その分傾向が掴みにくくなります。
なので、初めて受ける人や勉強をする人は「1番新しい問題集を買う」のがベストです。
また問題集だけでなく「使い方」も大事なので、それも合わせた上で使ってもらえればOKです。