「TOEICの勉強で毎日やることって何?」
「初心者が毎日やると良いことを知りたい」
「毎日やるコツやメリットって?」
こういった疑問についてお話していきます。
「毎日やるとどんな変化があるの?」ということについて、具体的な経験を紹介していきます。
英語学習はビフォーアフターが分かりづらいですので...
実際の私の体験談も交えつつ、毎日やることの重要性を伝えていければと思います。
これからTOEICの勉強をする人の参考になれば幸いです。
TOEICの勉強で毎日やることリスト【※効率よくスコアUPしよう】
個人的にTOEICの勉強で
「毎日やるといいこと」
「毎日やるコツ」
を挙げると、この10個が良いかなと思います。
- 単語を一定数「毎日」見る
- リスニングで英語を耳に慣らす
- 洋楽の歌詞を「口ずさむ」
- 洋書を読む習慣を作る
- 勉強時間は「少ない時間」に【※毎日やるコツ】
- 「発音」の練習をしてみる
- 英字新聞を読む
- 「何かのパート」に集中して学習
- 毎日「Part5」の問題を一定数解く
- 「やること」を重視する
それぞれ
- 毎日やることの「目的」
- 毎日やるとよい「理由」
- TOEICで活かせる「場所」
も合わせて解説するので参考にどうぞ。
①単語を一定数「毎日」見る【※1回で暗記は不要】
単語を一定数、毎日見る
これをやる目的は、当たり前ですが「語彙力を増やすこと」です。
単語を強化することで、読める・解ける問題を増やしていきます。
ここで大事なのは「毎日単語を見る」こと。
毎日、目で見る回数を増やすことで「記憶に残りやすく」なるからです。
その日だけ見て覚えても、次の日には結構忘れてますからね...。
そして単語を覚える上で「1回で暗記しようとしない」ことも大切です。
見る回数を増やせば、かなり頭に残ります。
なので1回1回、力を入れて覚えようとしなくても大丈夫ですよ。
②リスニングで英語を耳に慣らす【※継続大事】
リスニングで英語を耳に慣らす
これも少なからず、毎日やると効果的です。
言わずもがな「耳が英語に慣れていく」ので、聞き取りが楽になります。
ただ、単にリスニングをするだけではなく
小声でいいので、英語を口で言ってみる
これがとても大事です。
リスニングの上達で重要なのは
自分が言える・発音できる英語を増やしていく
これに尽きるので、少しの時間を使ってでも継続しましょう。
③洋楽の歌詞を「口ずさむ」【※好きな曲でOK】
通学や通勤時に時間があれば
好きな洋楽の歌詞を口ずさむ
これをオススメします。
(※TOEICに関係したものじゃなくても大丈夫です)
これをやる目的は
「自分が言える英語を増やす」
「英語の音に耳を慣れさせる」
これがメインだからです。
特に歌詞を何回も何回も聞いてると
英語の実際の発音と綴としての発音
に違いがあることに気づくと思います。
歌を聞いてると、自然な発音で英語を捉えるようになるので
カタカナ英語や今まで正しいと思い込んでた発音
を矯正する効果があってオススメです。
④洋書を読む習慣を作る【※簡単な本で○】
洋書を読む習慣を作る
これって実は「TOEIC全般」で役に立ちます。
具体的には、洋書を読むことで
英文を頭から理解して読む
この力やクセを付けることができるからです。
洋書といっても、難しいものを読む必要はないです。
自分が読みやすいと思った本を選べばいいので、余裕があれば本屋でチェック。
または図書館などを利用して、易しそうな本を選べばOKです。
個人的には「penguin books」の本が読みやすくていいかなと思いますね。
種類とレベル別に本が出てるので、自分に合った本を読める点がオススメ。
⑤勉強時間は「少ない時間」に設定【※無理ない範囲で】
勉強時間はあえて少ない時間に設定
これは「毎日やる」コツとしてオススメです。
この目的は「TOEICの勉強を継続しやすくする」ため。
特に英語アレルギーが強い人には効果的な方法です。
どうしてもTOEICの勉強となると「数時間やろう」となりがちですが...
自分の身の丈に合わないやり方をしてると、途中で「挫折」する可能性があります。
(※与えられた時間が少なければ、多くやる必要はありますが)
学習姿勢について。
実は「毎日やる」方が楽。なぜならば、迷いがなくなるから。今日はやろうかやらないかという迷いがなくなる。たとえば、通勤時間中にTOEICのリスニングを聞くと決めたら毎日やることだ。月水金だけやるだと継続できない。毎日やることだ。結局、勉強も根性よりも工夫が大切。
— 丸暗記英語からの脱却(パンダ) (@Englishpandaa) October 1, 2019
ある程度、時間や期間に猶予がある人は
少ない時間にして「毎日勉強」しやすい環境を作る
これも1つの工夫なのかなと。
もちろん、慣れてきたら徐々に時間を増やしていくのが理想です。
⑥「発音」の練習をしてみる【※リスニング力大幅UP】
TOEICの勉強とは別に
英語の発音自体の練習をする
これも毎日やるとことで、リスニングがしやすくなります。
②でも言ったように
自分で発音できる英語は聞き取れるようになる
ので、時間に余裕があれば発音まで練習することをオススメします。
【関連本】:発音ができるとリスニングができる
⑦英字新聞を読む【※好きな分野がオススメ】
気になる英字新聞を読んでみる
文を読む練習をするならこれが効果的です。
主に
- 英語を頭から読んで理解する練習
- 長文を読むことに慣れる
- さまざまな英文の構造に慣れる
こういった目的がメインです。
英語に限りませんが、長い文に慣れる・早く読めるようになるには「とにかく読む」のが近道です。
洋書を読むのが苦痛に感じなくなった「次のステップ」になるかと思います。
⑧「何かのパート」に集中して学習【※質を重視する勉強を】
何かのパートに集中して毎日学習する
これも何気に大事なことかなと思います。
あれこれ色んなパートを1度にやろうとしがちですが...
それぞれ「必要になる英語力」が違うので、中途半端になりやすいです。
- 単語が弱いなら単語を徹底的に強化する
- 文法が苦手なら、文法の基礎をやる
- リスニングが弱いなら、聞き取りの練習
特に、これからTOEICの勉強を始めますという人は「どれかに集中する」学習をオススメします。
意外と、1つに特化してやるほうが、他のパートに派生した力がついたりするものです。
⑨毎日「Part5」の問題を一定数解く【※同じ問題集でOK】
毎日「Part5」の問題を一定数解いてみる
時間がない人ほどオススメの勉強です。
これをやる目的は
- 短い時間で解く練習ができる(早さ)
- 文法の理解度をチェックできる(理解力)
- 毎日やって脳に染み込ませる(反応力)
この3つを鍛えるためです。
文法力が問われる「Part5」は、リーディングの中でも
もっとも短い時間で処理する必要がある
パートだと言えます。
TOEICの初心者の方であれば「スコアを固める」ために。
中級者以降の人は「より高いスコアを目指す」ためにやって損はありません。
⑩「やること」を重視する【※時間を目標にしてはNG】
時間ではなく「やること」を重視する
これは特に大事にしてほしいことです。
よく「TOEICで○○○点取るなら~時間は必要です」という話を聞きますが...
時間を目標にした学習をしても、スコアは伸びないです。
大事なのは「自分がやってる学習の質」です。
これに関しては「問題を解いた後の復習」で決まります。
「解いて答え合わせして終わり~」では、結果に繋がりにくいですので。
しっかりと質を重視した学習・復習をしてくださいね。
【まとめ】TOEICでは「毎日」やることで、伸びる力がたくさんあります
今回の内容をまとめます。
- 毎日やることで、伸びる力がある
- 学習時間を短めに設定する→長続きする
- リスニングは「毎日」やると変化は必ずきます
TOEICでは毎日やることはたくさんあります。
今回、紹介した内容を全部やるのは流石に大変だと思うので...
1つでも何か出来るものがあれば、ぜひ「毎日」続けてみるといいです。
もちろん、英語力によって必要なもの・不要なものあると思いますが。
まずはやれそうなことから、少しずつ毎日の学習に取り入れてみてください。