
■TOEIC500点に必要な英語レベルって?
■500点取るための勉強法を知りたい
■500点を狙える参考書って何があるの?
という疑問やお悩みをお持ちの方へ。
ここでは
TOEICで500点レベルを狙う勉強法&参考書選び
これらについて紹介します。
私も最初受けたときは「300点」くらいでした。
そんな私でも「300→500点レベル」は目指せたので、その時の経験談も含めて話せたらと思います。
やることはシンプルなので、英語が苦手な方や高校生も十分狙えますよ。
もくじ
TOEICで500点レベルを狙う勉強法【※参考書の選び方も解説】
ここでお話するテーマは
- 500点を取るのに必要な英語レベル
- TOEICで500点を狙う勉強方法
- 500点を目指す人向けの参考書
この3つを中心に解説します。
やるべきことが分かれば、500点はそこまで高いハードルではないです。
500点を取るのに必要な英語レベル
TOEICで500点を取るために必要な英語レベルは
- 短い英文ならそこそこ聞き取れる
- 中高レベルの英文法は7~8割わかる
- やさしい内容の英文なら読んで理解できる
これくらいを目指せばOKです。
公式でも、500点台は「基本的な文法や構文は身についている」と言われてます。
逆に言えば、500点レベルを取るには、文法や構文の知識は押さえる必要がありますね。
これからTOEICで500点を目指す人は、やるべき勉強がわかりやすいので、ある意味ラッキーかもしれません。
TOEICで500点を狙えう勉強方法
TOEICで500点を狙う勉強方法は、以下の4点。
- 単語は600点レベルを覚える
- 中高の英文法をおさえる
- 短い英文は聞き取れる練習をする
- パート1・2・5を中心に勉強する
それぞれ順番にみていきます。
TOEICの点数配分を知りたいという人は、こちらを参考に。
-
-
TOEICの点数配分(配点)の仕組み【※パート別で目安はわかる?】
yuki ■TOEICの点数配分ってどうなってるの? ■1問あたりの配点を知りたいです ■パート別で目安とかわからないの? TOEICの点数配分ってよくわからないことが多いですよね。 問 ...
続きを見る
①単語は600点レベルを覚える
TOEICで500点を狙う人は
600点レベルの単語を覚える
これを目標にしていきます。
理由はシンプルで、TOEICで理解できる文がその分増えるから。
TOEICのスコア低い人ほど、「何て言ってる・書いてあるかわからない...」こういったことが多くなります。
分からない単語が多いほど、問題が解きにくいのはある意味当たり前です。
また単語力を強化することで「選択肢を絞りやすくなる」というメリットもありますね。
仮に2択まで絞れなくても、間違った選択肢を外せるのはそれだけ正答率も上がってきます。
なので、単語レベルについては600点を目標に覚えると良いですよ。
②中高レベルの文法をおさえる
中高レベルの文法をしっかりおさえる
これもTOEICで500点を狙う上で大切なことです。
理由は主に3つあります。
- 文法の知識は、TOEIC全体でいかせる
- リーディングのPart5で有利になる
- 英文の意味を間違えずに済む
文法って「パート5でしか活かせないでしょ?」って思われがちですが。。。
意外と他のパートでも知識は役に立ちますね。
というか「かなり」問題が解きやすくなるので、本当に時間をかけてやるべきです。
実際、私の場合も「文法の理解」を固めたことで
- Part5と6の解答スピードが上がった
- 英文の「誤訳」が減った
- 設問を読むスピードも上がった (先読みがラクになる)
こういったメリットがありました。
③短い英文は聞き取れる練習をする
500点を狙う人は
短い英文は聞き取れるようにする
これを目指してほしいですね。
理由はシンプルです。
- 短い文なら、聞き取りも難しくない
- 短い文なら英語の意味も理解しやすい
- Part1と2は500点の人にとって得点源になる
Part1~2は少し難問はありますが、それでも点は比較的取りやすいです。
逆にここで点を稼がないと「Part3~4の長文」で点を取りに行かないといけません...。
なので最低でも、Part1~2の短い文を聞き取れるリスニング力はつけたいところ。
言い換えれば「Part3~4の基盤になる」ので、時間をかけてでもやるべきです。
TOEICで500点を取る人向けの参考書
TOEICで500点を狙うのにオススメな参考書は以下の通り。
それぞれ、参考書の特徴やオススメの理由も解説してます。
※実際は「500点から600点」狙う人が使ってもOKです
①世界一わかりやすいTOEICテスト(600点)
これの特徴やおすすめする理由は
- TOEICの特徴まで載っている
- とにかく解説がわかりやすい
- どこで点を稼ぐべきかわかる
600点を目指す人の参考書ですが、500点目指す人にもおすすめです。
なぜなら、600点を取ることに特化した参考書なので
「どのPartのどの問題で点を取りにいくべきか?」
このコツやノウハウは500点を目標にする人にも活かせるからです。
「勉強したいけど、どこから勉強しよう...」
こう悩んでいる人には向いている参考書だと思います。
②TOEICの公式問題集
これの特徴やおすすめする理由は
- 本番に近い形式で対策ができる
- 自分に足りない力を発見できる
- TOEICで求められる英語力がわかる
公式が直に出している問題集なので、本番に限りなく近い対策ができます。
出題される問題も、公式が厳選してる点グッドポイント。
全く見当違いのTOEICの対策をしなくて済むのは利点ですね。
③世界一わかりやすいシリーズ(Part1~7)
これの特徴やおすすめする理由は
- どれも解説がわかりやすい
- リスニングは聞き取れない人向け
- リーディングは解き方を簡潔に解説
- TOEIC初心者の入門にピッタリ
世界一わかりやすいシリーズは「初心者」におすすめです。
演習を多くやるのではなく
「どう解いていくべきか?」
「どう考えて解くのが重要なのか?」
「どう対策していいのかわからない」
どちらかというと、こういったことを知りたい人向けの参考書となってます。
④TOEIC L&Rテスト でる1000問
これの特徴やおすすめする理由は
- 得点源であるPart5~6の対策が可能
- 問題数も多く、演習向き
- 解説も丁寧である
リーディングのPart5~6は、対策すればするほど点が安定します。
文法問題なので、他のパートよりも結果が点に反映されやすいんです。
これは1000問あるので、まず演習として十分でしょう。
特に500点台を狙う人は、この文法問題でスコアを稼ぐのが大事なので...
文法を強化したい人にはおすすめしたい参考書です。
⑤新形式精選模試 リスニング
これの特徴やおすすめする理由は
- リスニング対策が徹底的に可能
- 解説もしっかり載っている
- 模試5回分なので、演習も十分
- Part1~2の問題は本番に近い
リスニング学習はコツや対策がないと思われがちですが...
この参考書は、リスニングで正解を導く考え方も解説されています。
Part3~4は逆に模試よりも少し難しいので、600点以上を視野に入れるときにやると○
500点を目指す人はPart1~2を繰り返し解くのがいいですね。
【まとめ】500点を取る勉強方法はシンプル【※壁は高くないです】
今回の内容をまとめます。
- 500点のハードルはそんなに高くない
- 取れるパートの問題を取ればOKです
- 初心者向けの参考書もちゃんとあります
意外と500点を取るのに必要な勉強法はシンプルです。
必要な知識は押さえつつ、取るところは取るつもりでやれば十分狙えるからです。
今回紹介した参考書を使えば、最低限
「どこで点を稼ぐのが500点狙いやすいのか?」
「得点源になるパートの対策や勉強法」
これらがわかるので、ぜひ活用してもらえればと思います!