■TOEIC200点台を取ってしまった…
■200点台は何から勉強すればいいの?
■200点から600点取る勉強法を知りたい
こういったお悩みについてお答えします。
TOEIC200点台の人は、何をしたら良いのか迷うと思います。
というのも、分からないことが多くて、何をすればいいかも分からないからです。
かくいう私も最初は300点台でしたが…
同じように何をすればいいかわからなかったです。
そこで今回、お話をするテーマは
- TOEIC200点台の英語レベル
- TOEIC200点台から600点を取る勉強法
- TOEIC200点の人にオススメの参考書
この3点について紹介していきます。
もくじ
-
TOEIC200点台の英語レベル
- 【現状①】中学レベルの英語が理解できてない
- 【現状②】TOEICの問題を何となくで解いている
- 【現状③】参考書の解説を見ても分からない
-
TOEIC200点台から600点を取る勉強法
- ①中学~高校レベルの文法をやり直す
- ②600点レベルの単語力をつける
- ③パート1・2・5・6を中心に対策する
- 200点から600点を目指す人にオススメの参考書
- 【まとめ】200点台がやるべきことは「基礎のやり直し」【600点への近道です】
TOEIC200点台の英語レベル
まずTOEICの勉強をするにあたって、自分の英語レベルの現状を知る必要があります。
というのも、自分の英語力がわからないまま背伸びをして勉強する人が私を含めているからです…
(※ホントに大事な部分なので、簡単にでも目を通しておくといいです)
200点台の英語レベルを、私の経験も踏まえていうと
- 中学レベルの英語が理解できてない
- TOEICの問題をなんとなくで解いている
- 参考書の解説を見てもわからない
こんな感じかなと思います。
【現状①】中学レベルの英語が理解できてない
まず1つ目は「中学レベルの英語が理解できてない」という点。
「えっ?」と思うかもしれませんが、意外と中学レベルの英語知識が抜けてることはあります。
例えば…
- 単数や三単現の「be動詞・動詞」の形
- 関係代名詞の使い分け
- 現在完了形のルールや使い方
こういった「英文法」の知識です。
何となくで覚えてる人、暗記でやり過ごした人、いろいろいると思いますが…
TOEICではこの辺の知識も問われたりするので、しっかり理解するのはとても大事。
TOEICでは「こんなレベルが出るの?」って問題がわりと出ます。
それは、TOEICが受験者に「基礎的な英語力」をチェックしてると同時に、「意外と間違える人が多い」から出してるんですよ。
【現状②】TOEICの問題を何となくで解いている
2つ目は「TOEIの問題を何となくで解いている」点。
当たり前ですが、これだとスコアは伸びづらいです。
この後で触れていますが、これを解決するには
- 中学や高校レベルの文法からやり直す
- TOEICで出る単語をしっかり押さえる
この2つが大切になってきます.
全体的に「英語の知識が足りてない」ので、少しずつ自分ができる問題を増やしていくのが最優先です。
【現状③】参考書の解説を見ても分からない
3つ目は「参考書の解説を見てもわからない」点。
私もそうでしたが、中でも「文法が絡むような問題」で起きてました。
私の経験を例にすると。。。
- Aが答えだけどCでも良いのでは?
- 日本語的にこの問題、2つ答えがあるような…
- なんでduringじゃなくてwhileが答えなの?
こんな感じで、文法の知識が乏しくて、解説を読んでもなかなか納得いかないことがありました。
これだと勉強の効率が悪くなるので、やはりある程度の知識があると、スムーズに対策できます。
わからない問題が多すぎると、やる気ダウンにも繋がりますから…
TOEIC200点台から600点を取る勉強法
気になる勉強法ですが、やることは至ってシンプルです。
- 中学~高校レベルの文法をやり直す
- 600点レベルの単語力をつける
- パート1・2・5・6を中心に対策する
それぞれ順番に解説していきます。
①中学~高校レベルの文法をやり直す
まずは「中学や高校レベルの文法」から復習し直しましょう。
理由は上でも言いましたが、TOEICでしっかり問われるからです。
また文法を押さえることで、リスニングや長文を読むときにも役立ちます。
私も最初は「文法なんてやっても…」って思ってましたが、文法はTOEIC全体で活きてきますよ。
今回のTOEICを振り返って、文法がすごく大事だと思った。
これまで、パート5の勉強は比較的少なかったが、よくよく考えれば、文法は文章のルールであり、リーディングでもリスニングでも不可欠な要素のはず。
文法がわからない。それは、ルールを知らずにスポーツやるみたいなことだと思う。
— 若人 (@H9hJcTlD5pjahkn) May 27, 2019
上のツイートでも言われてますが、「文法=英語のルール」です。
ここを強化できると、問題を解くスピード、読むスピードも上がります(マジです)。
200点台の人はアプリ学習もおすすめです。というのも最近の学習アプリは「映像で解説してくれる」から。字だけだと理解しづらいですが、動画学習は「文字+音声」で解説してくれるので、理解力が段違いです。ちなみにスタディサプリTOEICは「TOEIC満点者による動画解説」があるので、わかりやすさはトップレベルだと思います。
②600点レベルの単語力をつける
次に大事なことは「600点レベルの語彙力」をつけること。
200点台の人でも、まずは600レベルを目標に押さえておきましょう。
というのも、少しでも自分が理解できる英文を増やすため。
まったく分からないよりも、少しでもわかる文を増やすほうがスコアUPに繋がります。
私の経験談を含めても、単語力の強化って一番「効果を実感しやすい」勉強法です。
最初は「全然読めない…」という状態でも「あれ?前よりも内容が何となくイメージできるぞ…」ってなります。
勉強のモチベUPにもなるので、本当にオススメですよ。
③パート1・2・5・6を中心に対策する
3つ目は「パート1・2・5・6を中心に対策する」こと。
特に200点台の人は、この4つのパートを集中的にやりましょう。
というのも、この4つのパートは比較的、点を稼ぎやすいから。
無理に難しいものを解きにいくよりも、解ける問題を取るほうが600点は狙いやすいです。
またこのパートでスコアを取れるようになると、後に他のパートの「下地」にもなります。
600点以上も目指す人は、やって損はないパートですよ。
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200点から600点を目指す人にオススメの参考書
私はすでに600点を取っているので、なかなか選びづらいのですが…
もしも自分が200点台で600点を目指すなら
- 中学校3年間の英語が1冊でわかる本
- 世界一わかりやすいTOEIC単語
- 世界一わかりやすいTOEICテスト(600点レベル)
この3冊を使うと思います。
3冊に共通してるのは「わかりやすさ重視」にしてる点です。
もちろん他にもTOEIC対策の参考書はいろいろ出てますが、200点台なら理解のしやすさで選ぶのがいいかなと。
少なくとも200点台は、英語の理解があまり出来てないレベルなので…
もしも近くに本屋があれば、他の参考書も見てみるのもアリです。
どうしても合う合わないは出てくるので、ここは自分に向いた参考書を選ぶべきです。
【まとめ】200点台がやるべきことは「基礎のやり直し」【600点への近道です】
ここまで、200点台から600点を目指す勉強法について解説しました。
結論として「基礎のやり直し」が1番の近道だと思ってます。
というのも、基礎を固めるだけでも、取れる問題が格段に増えるからです。
私も当時は、難しい単語を無理やり暗記してたりしましたが…
それよりも、取れる問題を増やす勉強をしたほうが絶対に効率よくスコアは伸びます。
「急がば回れ」と言いますが、まさにそのとおりなので、ぜひ基礎の英語から始めてみましょう。