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【英語】助動詞とは?使い分けをわかりやすく解説【※イメージで学習】

投稿日:

yuki

助動詞ってそもそも何なの?

数が多くてどう使い分けるのかわからない

助動詞のイメージをわかりやすく解説してほしい

 

こういった疑問に答えていきます。

 

英語の助動詞がよくわからないって人は割と多いかと思います。

助動詞って数が多いですし、そもそも「助動詞とはなんぞ?」って人もいるのではないでしょうか。

中学英語から結構でてくるので、使い分けをするのが大変だと思いますからね。

 

そこで今回のテーマは

  1. 助動詞とは【※動詞を助ける品詞です】
  2. 助動詞の使い分け【※コアイメージを理解しよう】

この2点について。

 

英語の助動詞は「イメージ」で捉えると理解がしやすいです。

テストや試験はもちろん、英会話でも助動詞はよく使うので、使い分けができると便利ですよ。

 

助動詞とは【※動詞を助ける品詞です】

まず「英語における助動詞とは何かを簡単」に触れておきます。

一言でいうと「動詞を助けるはたらきがある」これを押さえればOKです。

 

もともと英語では「主語+動詞+目的語(補語)」があれば、文自体は完成するのですが...

やっぱり場面によっては、言い方にちょっとしたニュアンスの違いを加えたいこともありますからね。

それが出来るのが今回、ここで解説する「助動詞」になりますよ。

 

助動詞の使い分け【※コアイメージを理解しよう】

助動詞の使い分けでまず大事なのは「コアイメージ」を掴むこと。

日本語でも良いのですが、ちょっとした意味やニュアンスの違いがわかりにくくなるので...

イメージ図を見ながら理解してもらえればと思います。

 

①助動詞「can」の使い分けとコアイメージ

助動詞「can」のコアイメージは「可能性を持っている」です。

 

canは主に

  • 許可
  • 能力
  • 可能性

この3つの意味がありますが、どれも中心にあるのは「可能性」です。

(※3つ目はそのまんまですが...)

 

①許可

具体的な使い分けはこんな感じです。

許可の使い方

I don't have a eraser.

You can use mine.

消しゴム持ってないんだ。

僕のを使う可能性があるよ→僕のを使っていいよ

 

②能力

能力の使い方

She can speak three languages.

彼女は3つの言語を話す可能性を持っている→彼女は3言語を話せる

 

③可能性

可能性の使い方

We can see the river from our school.

学校から川が見える可能性がある→学校から川が見られるかも

We can't see the river from our school.

学校から川が見える可能性はない→学校から川が見られるわけがない

 

「なんか回りくどい言い方だな...」って思うかもしれませんが...

逆に言えば、英語は「1つの核の意味」さえ掴めば、あとは「文脈で意味を使い分けることができる」わけです。

なので、助動詞に限らず、英語は「コアイメージ」を押さえて勉強すると、グッと暗記する手間が減ってオススメですよ。

 

②助動詞「will」の使い分けとコアイメージ

助動詞「will」のコアイメージは「強い意志」です。

とはいえ、英文によってwillはちょっとニュアンスが変わってくるので...

(※特にbe going toとの違いがわかりにくいと思います)

そのへんも含めて、例文を使いつつ解説をしていきます。

 

①意思

意思の使い方

I will study English for an examination.

試験のために英語の勉強をするぞ。

まさに「強い意思」が感じられると思います。

ちなみにニュアンス的には「今まさに(勉強することを)決めた」感が強いのがwillの特徴です。

 

②意思の否定

これを否定にした「will not(won't)」は「強い意思の否定」ってことになります。

よく学校の英語で

The door won't open.

ドアがどうしても開かない

って表現を1度は見たと思いますが、これも「will+not」で絶対に開かないという強い意思を表せるからですね。

 

また天気のことを言いたいときに

It will rain tomorrow.

It's going to rain tomorrow.

明日、雨が降るだろう。

という未来の表現を習ったと思いますが、これもニュアンスは結構違ってきます。

上は「(これといった理由がないけど)雨が降るだろう」という意味。

下は「(ちゃんとした理由があって)雨が降るだろう」という意味合いになります。

 

willとbe going toの違いの詳しい解説は

こちらも合わせて見てもらえればと思います。

 

③助動詞「should」の使い分けとコアイメージ

shouldのコアイメージは「(天によって導かれている)」です。

(※shouldはもともとshallの過去形なので、shallもコアイメージは同じと考えてOK)

 

学校ではshouldには「~するべきだ」と教わったと思います。

実はコレも「天から与えられた使命」みたいなニュアンスから来てるんですよね。

shouldの使い分けをそれぞれ解説するとこんな感じになります。

 

①義務

まずは「義務」としての意味があります。

具体的にはこんな感じです。

義務の使い方

You should study hard.

頑張って勉強をやるべきだよ。

 

「~すべき」は1番有名な使い方だと思います。

話し手にとって「それをするのは良いことだ」という考えがあって言ってるイメージです。

 

似たような表現で「have to/must」がありますが、ニュアンス的にはこの2つよりも弱めです。

誰かにアドバイスをあげる感じで使えると考えるとイメージしやすいと思います。

 

②命令(遠回し)

shouldには「遠回しの命令」の意味もあります。

使い方は少し限られますが、例えば下のような動詞は「命令チック」なニュアンスがありますよ。

  • advice
  • request
  • suggest

 

She requested that I bring the copy of the textbook.

彼女は教科書のコピーを(私に)要求した。

 

あまり命令されてる感じがしないかもしれませんが...

意味合い的には「要求した→持ってきなさい」ってニュアンスになります。

 

他の動詞も同じで

advice:こうするともっと良いよ→こうしなさい!

suggest:コレなんかどう?→これにしときなよ!

といった具合に、どれも優しそうな物言いでも「ちょっとした命令」が含まれてます。

 

③意外性

まさに意外な使い方ですが、shouldには「意外性」を表すときにも使えます。

 

It's strange that she should be late.

彼女が遅れるなんておかしいなぁ。

 

日本語に訳すとこれがしっくりきますが、もともとのニュアンスは

彼女が遅刻する運命にあるなんて不思議だ

彼女が遅刻するなんておかしいなぁ

という意味からきてるわけです。

 

④確信のある予想

そして最後は「確信のある予想」です。

これもコアイメージで考えると意味が取りやすいです。

 

He has studying hard.

彼は勉強を頑張ってきた。

So, he should pass the exam.

だから、試験は合格するはずだ。

 

必死に勉強をしてきたからこそ

(これまでの努力が)彼を合格をさせてくれる

(天が彼の努力をみて)彼を合格に導いてくれる

という発想になるわけです。

 

④助動詞「shall」の使い分けとコアイメージ

shouldのところで話したように、shallはshouldの原型です。

コアイメージも「天や神が導いてくれる」が中心にあります。

 

なので「天があるべき方向に導いてくれる」という考えから

  • ある予想や予言
  • 提案
  • ルールや命令

これらの意味はわりとイメージしやすいのではないでしょうか。

 

⑤助動詞「may」の使い分けとコアイメージ

mayのコアイメージは「許しを与えられている」です。

 

mayといえば

  • ~していいですか?(許可)
  • ~かもしれない(推量)

がメインの意味ですが、どれも中心にあるのは「許しが与えられている」からきています。

 

①許可

許可の使い方

May I use this computer?

このパソコン使っていい?

パソコンを使っていいかどうか、相手から許しをもらおうとしてるイメージです。

これは学校でまず教わる表現なので、すでに知ってる人も多いかと思います。

 

②推量

推量の使い方

A「Where is Tom?」

A「トムはどこにいるの?」

B「He may be in his office.」

B「たぶんオフィスじゃない?」

 

そして「~かもしれない」も、実は「許可が与えられている」からきてます。

少し回りくどい考え方なんですけどね。

Bさんの表現を例に、少し解説をしておきます。

 

Bさんにとって「トムがオフィスにいる」という予想は、1つの許可、言い換えると「選択肢の範囲」みたいなものです。

トムは...

  1. オフィスにいる
  2. ランチを食べに行っている
  3. どこかで休憩している

といった具合に、Bさんにとってこの3つが許された選択範囲というわけです。

(※他の選択肢は知らない=与えられていないってニュアンスになります)

もちろんBさんの思いつく範囲で出した答えなので、実際に合ってるかどうかは確信がないです。

 

そこからmayに「~かもしれない」って意味をもたせられるわけですね。

 

⑥助動詞「must」の使い分けとコアイメージ

mustのコアイメージは「それしかない」です。

mustって聞くと「~しなければならない」というイメージが強いと思いますが...

 

実際には「強い義務」「禁止する」「断定」のニュアンスがあります。

 

①強い義務

義務としての使い方は1番わかりやすいですね。

学校でもまずこの意味で習ったと思うので、覚えてる人も多いハズ。

 

You must mark your answer in black.

答えは「黒」でマークしなさい。

 

義務としてのmustは「必ずこうしないさい(※あなたに選択権はないです)」というニュアンスが強いです。

「テストのマークは黒でしなさい、それ以外の選択肢はないよ」って意味があります。

こちらに拒否権がまるでない感じですね。

 

実際に使われるのは「規則やルール」「上の人が下の人にする命令」などがありますね。

同じような表現に「have to」もありますが、微妙にニュアンスが違ったりしますよ。

 

②禁止する

mustを否定文にすると「禁止する」になります。

肯定文では「~してはいけない」だったので、notが付けばまんま「禁止」になります。

わかりやすいですね。

 

You must keep silent.

静かにしてなさい。

You mustn't make any noise.

物音を出してはいけません。

 

これも言われた側には「拒否する権利」がないニュアンスが強いです。

 

③断定

「それしかない」という意味から派生して「断定」にもmustは使えます。

「選択肢がそれしかない=それ以外にありえない」からこそ断定のニュアンスがあるわけです。

 

You must be tired.

きっと疲れてるのよ。

 

これのニュアンスとしては相手が

  • 最近ずっと何かに忙しかった
  • あまり体が休まっていない
  • 寝る間も惜しんで頑張っていた

ということを自分が知っているからこそ、そう断定できるってことです。

 

相手が疲れている理由に確かな心当たりがあるって感じです。

 

【まとめ】助動詞の使い分けは「コアのイメージを掴む」ことがとても大事

ここまで「助動詞の使い分け」について解説しました。

助動詞の意味はどうしても学校で教わった意味で覚えようとしがちですが...

それだとたまに「なんでこの助動詞はこんな意味にもなるの?」ってなりやすいです。

 

なので助動詞の意味を掴むときは「コアのイメージを掴む」ことが大事だと思います。

そのほうがイメージもつかみやすいですし、何より「暗記をしなくて済む」ことにつながりますからね。

 

 

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