日本にいて英語を学習するメリットって何?
海外に行かないなら学ぶ必要ないのでは?
英語の価値や需要っていまどうなってるんだろう
こんな疑問に答えようと思います。
「英語を学習するメリットってなに?」これはいつの時代にも言われるテーマです。
特に日本では日本語でいろいろ完結するので、必要性をあまり感じないのは当然のこと。
実際、僕も中学時代は英語嫌いだったので、そう思う気持ちはよくわかります。
ということで過去の経験を含め、今回はこの3つのテーマについて話します。
- 英語学習で私が感じた3つのメリット【※実体験から語ります】
- 英語学習の価値や需要は上がっている件
- 英語学習のデメリット【※目的がないとシンドい】
ちなみにこの記事を書いてる僕は、学生時代に語学系の大学に4年間通ってました。
その経験を踏まえて、自分が感じたメリットを本音で語るので参考になればと思います。
もくじ
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英語学習で私が感じた3つのメリット【※実体験から語ります】
- ①選択肢がとにかく増える
- ②趣味の範囲も広がりやすくなる
- ③社会人は評価を上げるきっかけになる
- 英語学習の価値や需要は上がっている件
- 英語学習のデメリット【※目的がないとシンドい】
- 【まとめ】英語学習は「出来ることが増える」ツール【※学ぶ意味は自分で考える】
英語学習で私が感じた3つのメリット【※実体験から語ります】
私が感じた英語学習のメリットは大きくわけると3つ。
- 選択肢がとにかく増える
- 趣味の範囲も広がりやすくなる
- 社会人は評価を上げるきっかけになる
どれも1度は耳にしたことがあると思いますが…
とはいえ、事実なので実体験を交えつつ解説です。
①選択肢がとにかく増える
1つ目のメリットは「選択肢がとにかく増える」こと。
これは間違いなく英語を学習してる人は思ってるメリットです。
これは別に英語に限らず、ほかの言語でも同じことが言えますね。
具体例を挙げると多すぎるので、自分のケースで考えると
- 趣味
- 就職や転職
- 自分が将来くらしたい国
この辺です。
特に自分なんかは「ゲーム」や「ブログ」が好きなので、英語ができると何かと助かってます。
ゲームは言うまでもなく、海外のゲームに手を出すハードル選択肢もあるし、始めるハードルも下がりますよね。
ブログに関しても、少し専門的な話になりますが「テーマ(ブログのデザイン)」や「プラグイン」も海外のサービスを選べます。
あと経験談として「募集条件に英語ができる」ってあると、多くの人は「やめとこ…」ってなりやすいです。
自然と自分がつかめるチャンスが増えるので、就職や転職でも選択肢は増えますよ。
こんな感じで、自分の知ってる言語が1つ増えると、想像以上に選択肢が広がります。
仕事や住む場所はともかく、趣味で広がるのは大きな変化だと思いますよ。
②趣味の範囲も広がりやすくなる
2つ目のメリットは「趣味の選択肢も広がりやすい」こと。
きっとこれが1番、英語学習する人が多い理由にもなってるハズです。
わかりやすいのが「旅行」ですが、もちろん他の趣味にも当てはまります。
- 旅行:国外+他の国でのトラブルが自分で対処できる可能性アリ
- 映画鑑賞:海外の作品にも興味を持つようになる
- ゲーム:海外版のゲームやオンゲをプレイできる
- 買い物:海外サイトで日本にないモノを買える
僕も昔にブログのデザインが日本のサービスで気にいるものがなかったので…
海外にあるブログのテーマを扱ってるサイトを使って探したことがあります。
やっぱりデザインの見た目が良いと、より楽しくブログも出来ますからね。
自分がやってる趣味の中でも、ふとしたことで選択肢や変化を持たせることはできます。
日本にあるモノやサービスじゃ物足りない人にとっては、英語を知ってると助かることがあるハズです。
③社会人は評価を上げるきっかけになる
3つ目は「社会人の評価を上げるきっかけになる」こと。
就職や転職はもちろん、昇進や給料UPにも繋がることです。
評価が上がる理由はいうまでもなく
- 「英語ができる=凄い」イメージ
- 英語という習得ハードルの高さ
- ポジションUPの条件に英語が必要
この3点が大きいですね。
やはり「語学を学ぶ」って社会人になってからはハードルが高くなります。
ちょっとやそっとの努力じゃ身につかないし、英語学習のために時間を割く人もレアだからです。
また最近は「昇進の条件にTOEIC◯◯◯点以上」を出す企業も増えてます。
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多くの人がやらない分、それで勝ち取るポジションも当然評価はUPします。
将来的に「手早く評価されたい・昇進したい」人にとっては、英語学習は大きな武器になりますよ。
英語学習の価値や需要は上がっている件
実態として「英語学習の価値や需要は増えている」と思います。
というのも、今はオンラインがあることで「国と国の境界線」がないに等しいから。
今はもうLINEやスカイプなどで、どこにいても会話やコミュニケーションが取れる時代になりました。
趣味にしろ、ビジネスにしろ英語が話せる国と簡単にコンタクトが取れる環境にあります。
シンプルに英語を話す人口がかなり多いというのもポイントです。
もちろん反論として「翻訳やAIが発展するから語学を学ぶ必要性は下がる」という意見もわかります。
現実に翻訳の精度は上がってるのは事実ですからね。
とはいえ、IT後進国の日本がいざすぐ動いて導入するかっと言われたら、正直微妙なところだと思います…
あとはビジネス面で考えたとき「わざわざ機会を通じて会話をするのか?」という部分にも疑問は残ります。
おそらく大半の人が「普通に話したほうがスムーズじゃない?」ってなるのではないでしょうか。
英語学習のデメリット【※目的がないとシンドい】
ここまで「英語学習のメリット」を中心に解説してきましたが…
もちろんデメリットもありますし、学ぶ必要がない人がいるのも事実です。
個人的に考える英語学習のデメリットは「目的がないとしんどい」こと。
その理由は以下のとおりです。
- テキトーな意志だとまず続かない
- ゴールが見えづらく継続が大変
- 努力の成果が数字として表れにくい
特に社会人の人はとにかく「時間の確保」が大変になると思います。
自分の中で「◯◯がしたい」って軸がないと、継続がきついです。
日本で英語が必要ない3つの理由【※9割の人は無駄な勉強だと思う】で詳しく話してますが、きっと大半の人にとっては英語は不要です。
普通に生活をしていて「他の言語」に興味を持てる人って珍しいですからね。
なので、英語学習をこれから始める人は小さくても「目標や目的」を持っておくといいですよ。
大小問わず、自分が英語学習をする軸があればモチベの維持はできると思います。
【まとめ】英語学習は「出来ることが増える」ツール【※学ぶ意味は自分で考える】
今回の内容をまとめます。
- 英語学習は「選択肢」が増える
- 趣味の範囲も広がってくる
- 社会人は評価を上げるきっかけにもなる
- AIや翻訳が発展しても英語の価値は上がってる
- 目的がない英語学習はしんどい
英語学習はあくまで「出来ることを増やす」ツールです。
なので、メリットを今回紹介してきましたが、最終的に「英語を学ぶ意味」は各自で考える必要があります。
とはいえ、そこまで難しく考える必要はなくて
- いろんな国に行けるようになりたい
- 外国人といろんなことを話してみたい
- 自分の趣味を英語でもっと広げてみたい
みたいな感じで問題ないです。
皆それぞれ、興味のあることや成し遂げたいことがいろいろあると思うので。
目の前のことと「英語学習の先にあるもの」を少し意識して、学習すると迷子にならないと思いますよ。