
英語の学習を継続させるコツって何だろう?
自分に甘い人、飽きっぽい人はどうすればいいのかな
いっそ、英語学習をしばらく休むのはどうなんだろうか
こんな悩みに答えようと思います。
英語学習でよくある悩みが「継続のしかた」だと思います。
毎日コツコツとやるのが基本なので、どうしても途中でイヤになる人も少なくないハズ。
僕も大学時代、英語を学んでましたが家でも毎日やってたかと聞かれるとNOです。
とはいえ、飽き性な僕でも4年間英語に触れる習慣は作れましたし、継続もすることが出来ました。
そこで今回のテーマはこの3つについて。
- 英語学習をムリなく継続する5つの秘訣【※飽き性な僕が解説】
- 【事実】英語学習の継続は難しい【※自分を責めないこと】
- 英語学習から少しはなれて休むのも手
英語学習をしていて既に悩んでる人、そしてこれから学習しようと思ってる人も読んで損はない内容です。
ぜひ少しでも英語学習を継続させるヒントになれば嬉しいです。
もくじ
英語学習をムリなく継続する5つの秘訣【※飽き性な僕が解説】
「自称飽き性」がオススメする英語を継続する秘訣は以下のとおり。
- 毎日触れるもので英語学習
- 「自分の好きなこと」で英語に触れる
- 英語学習する「ツール」を変えてみる
- 英語の習慣化は「地道」にやっていく
- 英語学習を「数字」で記録する
この中からいくつか選んでやるのがベストです。
それぞれ順番に解説をしていきますね。
①毎日触れるもので英語学習
1つ目は「毎日、自分が触れるもので英語学習」です。
というのも、自分が毎日触れるものだと「無意識に目に入る」から。
何というか、ザ・勉強って感じがしないので英語学習を始めたての人にもピッタリだったりします。
わかりやすい例が「スマホの言語設定」ですね。
おそらく大半の人が触れてて、意識しなくても目に入ると思います。
僕もまずは「スマホの言語設定を変えてみる」ことから始めてました。
「スマホの設定を変えるだけじゃ勉強にならないのでは?」と思う人もいるかもしれませんが...
実は「毎日触れることで見る回数が増える」これも英語学習では大きなメリットです。
やっぱり何度も何度も見ると、嫌でも頭に残りやすくなりますからね。
実は物覚えに自信がない人にも効果的な学習方法だったりします。
②「自分の好きなこと」で英語に触れる
2つ目は「自分の好きなことで英語に触れる」こと。
要するに「趣味と英語を絡めましょう」ってことですね。
やっぱり好きなものであれば、苦痛に感じないので継続もしやすいです。
僕の経験談でいうと...
- アニメ
- 音楽
- ゲーム(オンラインゲームやソシャゲ)
これらの趣味と英語を絡めて学習していました。
正直なところ...英語学習の継続は「好きなものでやる」これが最強でかつ安定だと思います。
もちろん、最低限の知識とかは参考書やアプリでインプットする必要はあるのですが...
その後は、無理して自分にあわないもので勉強する必要はないのかなと。
一方で英検やTOEICといった「資格のための英語学習」をしてる人もいるはずです。
そういう人たちは、専属のTOEICコーチを付けたり、SNSなどで同じ級を目指してる人と絡むのもアリです。
実際に僕もTOEICの勉強をしてますが、TwitterでTOEICの勉強をしてる人のつぶやきとか結構みてますよ。
やはり「自分と同じゴールを目指してる人」をみると、やる気UPに繋がったりするものです。
③英語学習する「ツール」を変えてみる
3つ目は「英語学習するツール(方法)を変えてみる」こと。
これはシンプルに「気晴らし」になるので、わりと効果的ですね。
昔と違って、いまはあらゆるツールで英語学習ができる時代です。
- 英会話(スクール・オンライン)
- YouTube(映画・アニメ・ドラマ・音楽)
- ラジオ・ポッドキャスト
- 洋書・マンガ・新聞紙・雑誌
- ゲーム(TV・オンライン・ソシャゲ)
- 資格(英検・TOEIC・TOEFL)
なので、無理に「○○だけで英語学習」という考えを持つ必要はないですよ。
1回やってみて、合わなければ他のものでやるもよし。
既に自分にあったものがあればそれに集中してみるもよし。
英語学習にこれといった「正解」はないので、どんどんツールを変えてみましょう。
④英語の習慣化は「地道」にやっていく
4つ目は「英語の習慣化は地道にやる」こと。
特にこれから英語を学習する人ほど知っておいてほしいことです。
いきなり「毎日○○時間!」とかやっちゃうとまさに継続できない原因になりますよ...
具体的には「ベイビーステップ」でやること。
- はじめの1週間:1日「15分だけ」英語に触れる
- 次の2週間目:1日に「30分」英語に触れてみる
- 次の3週間目:1日「1時間」英語を勉強してみる
こんな感じで段階的にステップアップしていくイメージです。
わかりやすい目安は「はみがき感覚」でやれるようになること。
いくら忙しくても「今日は時間ないし歯磨きはいいや」ってなる人はいないと思います。
とはいえ、いきなり高い目標を設定するのはリスキーなので、無理ない範囲でやるのがコツですよ。
⑤英語学習を「数字」で記録する
5つ目は「自分が学習したことを数字で記録する」こと。
これは自分に甘かったり、飽き性な人には向いてます。
というのも、自分の努力が目に見えてわかるので、途中で挫折しづらくなるから。
僕の経験談でいうと「TOEIC学習」がまさにそうでした。
正直、あまりやってて楽しくないですし「ザ・お勉強」感がハンパなかったのですが...
ちょうどTOEIC対策で使ってたスタサプTOEICに
- 自分がその日に「勉強した時間」が記録
- 自分がこれまで「連続で勉強した日数」がわかる
- これまでに勉強した「総時間数」が大きく表示される
という機能があったので、かなり助けられた記憶があります。
中でも「これだけ続けたのに途中で途切れさせたくない...」という意識が持てるようになったのはデカかったです。
これのおかげで、忙しくても何とかスキマ時間を探して継続するようになったので。
わりと自分に甘い僕ですが、学習した記録を残せるもので勉強すると継続しやすいと思いますよ。
【事実】英語学習の継続は難しい【※自分を責めないこと】
前提として「英語学習の継続は難しい」です。
これは本当に事実で、途中で継続がイヤになるのは自然なことだと思います。
というのも、シンプルに他の言語を勉強するって「ストレス」になるからです。
もともと好きな人には当てはまりませんが、趣味として始める人は最初「英語アレルギー」になりやすいと思います。
慣れない言葉を「長時間・長い期間」触れるってどうしても拒否反応みたいなものを起こしますから。
もちろん継続していく内に、少しずつ慣れていって「長い時間、英語に触れてても平気!」ってなるのですが...
誰もがそんなすぐに変わるわけではないので、自分には継続力がないって責めるのはNGですよ。
どうしてもキツイときには「英語から少し離れてみる」のもアリだと思います。
英語学習から少しはなれて休むのも手
僕は大学で4年間、英語を学んでましたが...
大学を卒業したあとは、英語学習から少し離れてました。
というのも、純粋に英語学習にかけられる時間や余裕が減っていたから。
もちろん暇な時間もありましたが、そこで英語学習に当てるかといったらそうでもなかったです。
まぁいろいろあって趣味で「ブログ」をやりだして...
そこから英語学習に関する発信をしたくなり、また英語学習に火がついた感じですね。
もちろんブランクがあった分、忘れてる英語も多かったですし...
ひさびさに受けたTOEICも結構下がってしまいましたが、僕は結果的に少し離れたのが良い方向に向いたと思ってます。
今はTOEICの勉強や、ゲームや音楽で英語学習を続けています。
もしも「気持ち的な理由」「時間的な理由」などで英語学習が厳しいときは、かるく離れてみるのも手です。
またふとしたきっかけで「メチャクチャ英語やりたい!」ってなるかもしれませんからね。
【まとめ】英語学習の継続は「好きなもの+無理ない範囲」でやろう【※挫折は当たり前】
今回の内容をまとめます。
- 英語学習を継続させるポイントは「5つ」
- ①毎日触れるものと英語を絡める
- ②好きなものを通じて勉強する
- ③学習ツールはいろいろ触れてみる
- ④習慣は地道に積み上げていく
- ⑤学習記録を「数字」を使って記録する
- 継続が大変→いったん離れてみるのもアリ
英語学習は「ゴール」や「上達」が見えづらい勉強だと思います。
なのでどうしても、継続が難しかったり、疲れるなんてことがありますがそれは至って「普通」のことです。
もちろん継続できるのが理想ですが、ときには勉強を休んだりする選択肢は持っておくべきだと思います。
とはいえ、それは最後の手段なので...
なるべく毎日、英語学習を続けるために、今回紹介したことを試してもらえればと思います。
きっと学習を少しでも「楽しく」できるヒントが見つかるはずですよ!