■英語力0だから一から勉強したい
■でも、英語の勉強の仕方がわからない…
■やっぱ英会話はやったほうがいいの?
こういった疑問について答えようと思います。
いろんな目的があって、英語学習に興味を持つ人は増えてると思います。
とはいえ、英語って何から始めたらいいのかわからない人が大半のハズ。
特に英語力0って人だと本当にどう手を付けるべきなのか迷いますよね。
そこで今回のテーマはこの3点について。
- 初心者が英語を学ぶステップ【※おすすめの教材も紹介】
- 英語を楽しく学ぶ方法【※結論→趣味と絡めよう】
- 英会話教室やオンライン→基礎がついてからやるべし
ちなみにこの記事を書いてる私は
私は「こんな人」
中学時代→英語が嫌いに
高校生→そこそこ得意になる
大学生→話せないまま語学大学に進学
TOEICは600~650点を取得
こういった経歴があるので、その経験も含めてお話できればと思います。
もくじ
-
初心者が英語を学ぶステップ【※おすすめの教材も紹介】
- ①中学英語レベルをまず理解する
- ②発音(フォニックス)の勉強を進める
- ③カンタンな英文でリスニングの練習
- ④英会話サービスでアウトプット
- ⑤自分の好きなことで英語に触れる
- 英語を楽しく学ぶ方法【※結論→趣味と絡めよう】
-
英会話教室やオンライン→基礎がついてからやるべし
- ①基礎がないと表現が出てこない
- ②会話をする以上「聞きとる力」も必要
- ③英会話サービスは「話すこと」に集中すべき
- 【まとめ】英語初心者はまず「中学英語」から【※いきなり英会話は失敗する】
初心者が英語を学ぶステップ【※おすすめの教材も紹介】
初心者が英語を始めるときのステップはこんな感じ。
- 中学英語のレベルをまず理解する
- 発音(フォニックス)の勉強を進める
- カンタンな英文でリスニングの練習
- 英会話サービスでアウトプット
- 自分の好きなことで英語に触れる
それぞれ順番に解説をしていきますね。
①中学英語レベルをまず理解する
まずは「中学英語の理解」からスタートです。
特に「私はほぼ英語力が0です」って人ほど、中学レベルの英語から始めましょう。
その理由としては
- 英語のルールをまず知る
- 基礎的な単語や文法が学べる
- 中学レベルの内容が何だかんだ重要
こんな感じです。
これまで英語の勉強をしていてもそうですが、中学英語がおろそかだと何もわからなくなるんですよね…
英語の特徴とか、語順とか日本語とは違うポイントがいろいろありますからね。
(※実際に私は語順がわからなくて英語が嫌いになったので)
いまであれば、学生のときに英語で挫折した人に向いた参考書もいろいろ出ています。
個人的に「学生時代にこれで勉強していればなぁ…」と思った参考書や教材も紹介しておきますね。
- スタディサプリ(14日間無料):わかりやすさはトップレベル、2週間無料もデカイ
- 中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく:参考書+動画で学べる、テキスト好きな人向け
- 中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本:中学英語を全体的に学びたい人向け
どれも出費は少ない上に、わかりやすいものばかりなのでオススメですよ。
②発音(フォニックス)の勉強を進める
英語では「発音(フォニックス)の勉強」も大切です。
特に英会話あたりまで視野に入れている人は、必ずやっておくことをオススメします。
というのも、正しい発音を学ぶことで
- 単語を「正しく読む」力がつく
- 単語が耳に入ってきやすくなる
- リスニング力が上がりやすくなる
というメリットがあるからです。
1度は聞いたことがあると思いますが、英語には日本語で出さない「音」があります。
RとL、SとTH、BとVといった音が有名です。
これらを理解しておかないと、単語を聞き間違えたり、判断がしづらくなるんですよね。
「発音からやるのは面倒…」という人は、Youtubeでフォニックスや発音の動画を見ながらやるのが効果的です。
なかでも「あいうえおフォニックス」は初心者でも見やすくてオススメですよ。
あいうえおフォニックス
イラスト付きで「口の動かし方」がわかるので、発音の練習がかなりやりやすいです。
私もこの動画をメインに練習してました。
③カンタンな英文でリスニングの練習
発音のコツが分かってきたら次は「リスニングの練習」です。
コレはまず短くカンタンな英文から始めるといいです。
というのも英語のリスニングでは
- 短い文のほうが初心者も聞き取りやすい
- 英語では「単語の音が変化する」
- 英語の語順で理解する練習にもなる
こういった特徴があったり練習が必要だから。
リスニングは英語の学習者にとって「大きな壁」になりやすいです。
私もそうでしたが、慣れないうちはホントに聞き取れるのが難しいからです。
だからこそ②で言った「発音(フォニックス)の練習」がポイントになるんですよ。
リスニングの練習をしてると「見たらわかるのに、耳に入ってこない…」ことがよくあります。
これは結局「正しい音を知らない」から起きるわけですからね。
④英会話サービスでアウトプット
ここまで来たら少しづつでも「英会話サービスでアウトプット」していきましょう。
これまでは「知識を取り入れること」を重視してましたが、外に出す練習も大事ですからね。
とはいえ、「もっと英語ができるようになってからの方が…」と考えてる人もいるハズ。
残念ですが、それだとなかなか英語って上達しないんですよね。
このタイミングで英会話サービスを始める目的は
- 自分は「どんな表現」なら言えるのか?
- 相手の英語を「どれだけ」聞くことが出来るか?
- 自分に足りない知識や力はなにか?
こういった「振り返り」をするため。
完璧にできるのを待ってたらいつまでたっても前に進めませんからね…
どこかのタイミングで「思いっきり行ったれ」精神は大事ですよ。
⑤自分の好きなことで英語に触れる
そして最後は「自分の好きなことで英語に触れる」ことです。
何だかんだコレが1番重要な気がします…
なにより英語を楽しく学べますし、継続もしやすくなりますからね。
次ではこの「楽しく英語を学ぶ方法」について深堀りをしようと思います。
英語を楽しく学ぶ方法【※結論→趣味と絡めよう】
英語を楽しく学ぶ方法はいたってシンプルです。
それは「趣味と英語を絡める」これで十分です。
本でもいいし、アニメや映画、旅行やゲームなどもありますよね。
「どの趣味でやるか」はわりと重要ではなくて、どちらかというと「無理なく英語が頭に入りやすい」これがデカイです。
いうまでもなく趣味と絡めるので「英語に触れる回数や時間」が極端に増えますからね。
ザ・お勉強って感じで学習しないのでモチベもキープしやすいんですよ。
例えば私の場合は英語を「オンラインゲーム」と絡めてやっています。
その学習の流れはこんな感じ。
- ゲームをやる
- スキルやアイテムの説明文を読む
- 知らない単語を調べる
- スキルやアイテムを使って、単語のイメージも一緒に理解
このループで難しい単語や表現も「イメージ」と絡めつつ学べるのでかなり効果的です。
「英語を見る回数」も増えるので、英語を忘れにくいという意味でも最強ですね。
なのでこれから英語を一から勉強する人も、「英語を無理なく絡められる趣味」も見つけておくといいですよ。
英会話教室やオンライン→基礎がついてからやるべし
英語の勉強をやるとき「英会話やればいいんでしょ?」と考える人が多いですが、実はそうでもないです。
もちろん「話す練習をする」上では、英会話はとても効果的ですが…
とはいえ、英語の初心者がいきなり英会話に飛び込むのはNGです。
その理由は3つあります。
- 基礎がないと表現が出てこない
- 会話をする以上「聞きとる力」も必要
- 英会話は「話すこと」に集中すべき
順番にくわしく解説をしていきますね。
①基礎がないと表現が出てこない
当たり前のことですが、基礎の知識がある程度ないと会話できないです。
表現がそもそも出てこないので、会話のキャッチボールができないんですよね。
もちろん単語をテキトーに並べたり、日本語の対応もできる先生であれば問題ないですが…
それはきっと皆さんが考えてる「英会話」ではないと思うので。
とはいえ、中学英語さえ押さえれば「シンプルな表現」はいろいろ作れます。
カンタンな自己紹介や好きなことであれば、中学レベルで十分伝えることは可能です。
なので英会話を始めるときは「中学英語」は身につけておくといいですよ。
②会話をする以上「聞きとる力」も必要
英会話でいがいとスルーされがちなのが「聞き取る力」です。
これも当たり前ですが、相手がいて会話をする以上「相手が何を言ってるのか?」を理解する必要があるんですよね。
とはいえ「初心者だし、相手の英語をカンペキに聞くのは無理」ってなりますよね。
もちろん完全に聞き取れなくてもOKです。
ここでいう聞き取る力というのは「たぶんコレについて聞いてる気がする」というレベルです。
- Where→なにかの場所について聞いてる
- When→時間や時期を聞いている
- How long→なにかの長さについて聞いている
この辺の英語を聞き取って理解できるだけでも大違いですからね。
あとは他に聞こえた単語と照らし合わせて「文脈で内容を予想する」これで何とかなることもありますよ。
③英会話サービスは「話すこと」に集中すべき
英会話サービスは「話すこと」に集中するべきです。
というのも、どこの英会話であっても「話せる時間が限られている」から。
オンライン英会話は20~30分が基本ですし、スクールでもグループだと1人が話せる時間や機会は減ります。
なのでなるべく「独学でなんとかなる勉強」は自分で完結させておきましょう。
文法や単語は調べればいくらでも答えが見つかる時代です。
であれば、なるべく「英会話中は会話に集中できる」勉強をしたほうがいいです。
せっかく「英語が話せる相手との時間」ですからね。
実際に話す練習や、前もって勉強した表現を使う練習にあてるほうが有意義ですよ。
【まとめ】英語初心者はまず「中学英語」から【※いきなり英会話は失敗する】
今回の内容をまとめます。
- 英語初心者は「中学英語」から始めよう
- その後に「発音」「リスニング」も手を付ける
- 英会話は中学レベルの英語を付けたら初めてOK
- 趣味と英語を絡めて勉強すると効果的
初心者や英語力0の人は「勉強の仕方がわからない」これにホントに悩むと思います。
いきなり英会話を始めたり、「初心者だけど映画で勉強したい!」って気持ちもよ~くわかるのですが…
英語力がないのは言ってしまえば「あかちゃんや子ども」レベルなので、そこは変に近道するのはNGです。
早ければ1ヶ月頑張るだけでも、中学レベルの英語は十分やり直せます。
学生時代に英語を勉強していたひとであれば、わりと楽に復習できるとおもいますからね。
- スタディサプリ(14日間無料):わかりやすさはトップレベル、2週間無料もデカイ
- 中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく:参考書+動画で学べる、テキスト好きな人向け
- 中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本:中学英語を全体的に学びたい人向け
この辺りの教材はホントに質は高いので、ぜひ利用してもらえればと思います。