大学入学共通テスト

大学入試 英語外部試験利用の問題点まとめ【※わかりやすく解説】

投稿日:

yuki

大学入試の英語って何が問題なんだろう

英語は外部試験を利用するけど...問題点って?

問題点が複雑だからシンプルに解説してほしい

 

2020年からセンター試験が廃止され、大学入試のルールが変わりましたね。

わけあって「延期」になったのですが...

 

システムが複雑すぎて「何が問題点」なのかわかりにくいと思います。

また延期になっただけで、中身が変わらない可能性もあるので、大まかな理解はしておいた方が安心です。

 

そこで、今回お話するテーマは

  • 英語外部試験利用の問題点5つ【※わかりやすく解説】
  • 英語外部試験利用の延期はいつまで?

この2点について。

 

大学入試は多くの受験生にとって、人生の分岐点と言える時期です。

入試の前に、問題点について知っておいて損はないハズ。。。

 

大学入試 英語外部試験利用の問題点まとめ【※わかりやすく解説】

ザックリ挙げると問題点は5つあります。

  1. 英語の民間試験の種類が多い
  2. それぞれの試験で英語レベルを比較できない
  3. 地域や経済の負担・格差を生んでしまう
  4. 大学入試共通テスト用に英検を受ける必要アリ
  5. 各試験で求められる英語力が違う

それぞれ順番に解説をします。

 

①英語の民間試験の種類が多すぎる

英語の民間試験の種類っていくつか知ってますか?

 

結論をいうと「8種類」もの試験があります。

  1. 英検
  2. TOEIC
  3. TOEFL
  4. GTEC
  5. TEAP
  6. TEAP(CBT)
  7. IELTS
  8. ケンブリッジ英語検定

日本で認知されているのは、英検とTOEIC(TOEFL)くらいだと思います。。。

この中から、自分が良いスコアを取れそうな試験を選ぶ必要があります。

 

TOEICは自主的に辞退をしたので、少なくとも大学入試共通テストで受ける必要はなくなりました。

 

「試験の数が多いと何の問題が?」って思うかもしれませんが...

英語の民間試験がこれだけ多いと「それぞれの試験で英語レベルが比べづらい」という問題点が出てきます。

 

②それぞれの試験で英語レベルの比較ができない

当たり前ですが...これだけ試験の種類が多いと

スコアに対する英語力を正しく比較できない

という問題点が出てきます。

 

例えば

「英検2級ってTOEICだと何点くらいなのか?」

「日本の英検とケンブリッジ英検で何の違いが...」

「どの試験が高い評価をされやすいの?」

こんな感じで、ぱっと見て「どっちが相対的に高いのか」が判断できません。

 

受験生も分からなければ、もちろん採点する側、合否を決める人も分かってません。

英語の民間試験が多すぎるこのシステムは問題大アリです。

 

③地域や経済の負担・格差を生んでしまう

これも受験生や家庭によっては大問題です。

なぜなら、住んでいる地域によって「受験会場」へ行く負担が大違いだから。

 

比較的、人が多い都市部であれば「会場」が多いので、受験はしやすくなってます。

(※大学入試共通テストは、2回受けて成績が良い方を大学に出せるシステム)

 

ですが、これが地方に住んでいる人であった場合...

  • 会場の数がそもそも少ない
  • 往復や移動の交通費で出費がいたい
  • 電車などの場合、遅延の可能性もありえる

こういった不公平・負担が生まれます。

 

もちろん、受験前に対策をする受験生がほとんどなので「参考書」「塾」などでの費用もかかります。

なので、必然的に「1回の試験でベストな成績を出す」といった方法を取らざるを得ない子も出てくるはずです。

 

④大学入試共通テスト用に英検を受ける必要アリ

これも正直「え?」って思いましたが...

過去にとった英検の成績は、大学入試共通テストでは無効になってしまいます。

(※あくまで延期になる前の段階の話です)

 

ここがややこしいのですが、大学入試に提出する英検は「もう1回」受ける必要があります。

一方で、自分が志望している大学が提示している資格は「受験の年より前に取ったものでもOK」となってます。

 

この問題点は本当にナゾ過ぎるので、見直しの段階で改善されるといいですね。

 

⑤各試験で求められる英語力が違う

これも何となくわかると思いますが...

英語の外部試験で受けられるテストは、求められる英語力が異なってます。

 

例えばTOEIC。(現在はすでに大学入試の利用は辞退してますが)

具体的にどんな英語力が求められてるかと言うと

  • 日常的に使われる英語表現
  • 仕事で使われるビジネス英語
  • リスニング力とリーディング力
  • ※時間内に問題を解き切る時間配分

こういった力です。

 

一方で英検となると...

  • 教育や医療をテーマにした長文読解力
  • やや大学入試で通用する英語力
  • リスニングやスピーキング力

こんな感じで、試験によって計るものが全然違ってきます。

 

①でも触れましたが、試験によって図ろうとする英語力が違うので、それぞれを比較することがナンセンスってことですね。

それに気づけなかったことは、問題点の1つとしてかなり致命的。。。

 

英語外部試験利用の延期はいつまで?【いつから再開?】

現時点では「4年後の2024年」まで延期されることになってます。

なので、早くても2024~2025年から制度が始まると考えて良いです。

 

もちろん、制度の問題点や、改善を含めての延期なので...

今回、ここで紹介した内容からまた変わる可能性が高いので、動きは要チェックです。

 

【まとめ】英語外部試験利用は問題点が多すぎる【※高校生は常にチェックしよう】

今回の内容をまとめます。

  • 英語外部試験の利用は問題点は5つ
  • ①試験の数が多すぎる
  • ②各試験で英語レベルの比較が困難
  • ③お金の負担も大きい
  • ④英検は基本的にもう1度受ける必要あり
  • ⑤求められる英語力が試験によって違う

 

実際は他にも、問題点はいろいろありますが、中でも受験生にとって大事なポイントをまとめました。

 

文科省の失言があって、今回の件は見直しも踏まえて延期となりました。

ここに関しては受験生にとって安心できるポイントだと思います。

 

ただ、延期になったからと言って、制度が良くなるかどうかはまだわからないので...

2024年以降に、受験を控えている学生や親の人は、常に外部試験に関するニュースはチェックしておくことをオススメします。

 

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